2018年5月23日水曜日

両側声帯麻痺に続発する中枢性の喘鳴を生じた延髄外側症候群 Mishra et al Int J Nutr Pharmacol Dis 2013

両側声帯麻痺に続発する中枢性の喘鳴を生じた延髄外側症候群

抄録

延髄外側症候群は.延髄外側レベルでの経路の関与を示唆するような一連の症状であり,古典的な臨床的所見である.我々は,両側声帯麻痺に続発した急性の喘鳴を生じた延髄外側症候群の82歳男性を報告する.
 延髄外側症候群,いわゆるWallenberg症候群は片側の声帯麻痺を生じて嗄声を生じることがよくあるが,両側の麻痺を生じて気道閉塞を生じることがあるという症例報告である.まれな病態であるが,致死的な経過をとる可能性があり注意が必要と思われる.

 症例報告レベルの文献しか見つけられなかったが,いくつかの文献を紹介していく.

本文はこちらで読むことができます.
日本語訳はこちら(パスワードは論文タイトルの単語の頭文字をつなげてください.大文字・小文字を区別して10文字目まで).
例:I will prepare and some day my chance will come. -> Iwpasdmcwc

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