流れとしては,データの要約,検定法の選択,検定です.
まず,データを要約してみます.
EZRの統計解析→連続変数の要約をクリックします.
このような画面が出ます.2群で比較したいので,層別化して要約を開きます.
群別化する変数を選びます.
平均±SDで
A群:67.9±30.1
B群:65.1±26.1
となりました.
有意差はなさそうですが,一応,検定もしてみます.
ヒストグラムから,Bは正規分布に従いそうですが,Aは一見して従っていないのでノンパラメトリック検定を用います.
EZRの統計解析から,ノンパラメトリック検定→2群間の比較(Mann-Whitney U検定)をクリックします.
目的変数(比較するデータ)と分別に用いる列(AとB)を選択します.対立仮説や経典のタイプは目的とする検定に応じて選んでください.
計算が終わるとP値が出てきます.やはり有意差はありませんでした.
検定法やグラフの種類は違っても,基本的な使い方はこの通りです.
入門編の紹介はこれで終了とします.
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